ランプシェードとは?種類の多様さや素材の選び方、おすすめポイントを専門店が解説

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ランプシェードとはどのようなものかご存知ですか?クラシックの装飾照明にも、近代的なおしゃれさを持つランプやライトにも取り入れられることのあるパーツを指す言葉です。
ランプシェードにはさまざまな魅力があり、種類も豊富なため、自分好みのインテリアに合ったシェードを選びやすいというポイントがあります。
では実際に、ランプシェードの魅力やメリットとはどのような点にあるのでしょうか。

当記事ではシャンデリアばかりでなく、ライトやランプも専門に取り扱っている日本トップクラスの専門店の河原郁子・シャンデリア東京が「ランプシェードとは?」という疑問にたっぷりとお答えしていきます。

ページ目次

河原郁子・シャンデリア東京
ショールームを見学する

カスタムメイドのシャンデリア展示数日本一

住所:東京都港区三田2-17-29
電話:03-5730-1544
※ショールームにて展示販売しています。

ランプシェードとは

ランプシェードとは主に、ランプやライトに取り付けられることの多いパーツです。電球の周りを覆って、笠(かさ)のような役割を果たしています。
天井に埋め込まれているシーリングライトに例えるならば、下から被せるプラスチックのパーツにあたる部分です。

ランプシェードがあることで電球の明かりが直接目に飛び込んでくることを防ぎ、眩しさを軽減してくれるため、より好みの場所に装飾照明を設置できるようになります。さらに電球付近に、ほこりや汚れが被ってしまうのを防いでくれる効果もあるでしょう。
しかしランプシェードのいちばんの魅力は、こうした実用面のメリットではありません。ランプシェードは装飾照明をより芸術的で、個性的に見せてくれる大切なパーツと考えられます。

美しいデザインを施したり、クラシックな雰囲気を醸し出したり。逆にヴィンテージやモダンなインテリアにも馴染むような表情をしていたりと、さまざまなデザインのランプシェードが考えられます。

ランプシェードとは、便利で装飾的であり、両方の方面にとても優れている、照明器具のパーツのひとつです。

ランプシェードの種類とは

当記事では「ランプシェードの形」とは「ランプシェードが電球をどのように包み込んでいるか」という意味で、ご紹介を進めて参ります。
電球の周りを囲うランプシェードは、電球の包み込み方にさまざまなバリエーションがあります。電球ひとつに対し、円柱形に覆いをするランプシェードのほか、先端が広がるよう扇形にデザインされたランプシェードも少なくありません。電球の周りを、もうひとつ大きい球体が覆い隠すようにして包み込むタイプのランプシェードもございます。

さらにランプシェードは、どの部分に切れ目が入っているかという点にも着目すると、よりシェードの形の幅が広がって見えるでしょう。
電球に対し、側面も上面も下面もすべて覆われているタイプのランプシェードや、側面のみ覆っていて、電球の上側や下側はダイレクトに光が届くようになっているものなど、シェードの切れ目となる場所の違いに注目するのも面白いでしょう。

さらに全体的な覆いにはなっているものの、小さなドットが空いていたり、細いラインが入っていたりと切れ目になる部分ができていれば、室内に広がる明かりにもさらにデザイン性が求められるようになります。

ランプシェードの形はとてもバラエティー豊富で、個性をたっぷりと感じられる要素のひとつです。ぜひ照明器具をお選びになる際は、ランプシェードの形にこだわってみてはいかがでしょうか。

ランプシェードの数とは

ランプやライトにおいてランプシェードの数とは、電球の数と直結する場合がほとんどです。
ひとつのスタンドに電球とシェードがひとつだけ取り付けられている照明器具があれば、複数の電球が枝分かれするように取り付けられていて、電球それぞれにひとつずつシェードが取り付けられている場合もございます。

電球とシェードがひとつだけのランプは、クラシックで落ち着いた印象を与えやすいでしょう。
逆に電球が複数取り付けられているタイプのランプやライトなら、近代的でモダンな印象のインテリアになじみやすいという特徴があります。複数の電球がついているタイプのランプやライトなら、それぞれが同じ方向を向いている統一感のあるものから、ひとつずつが別の方向を向いている幾何学的でモダンなものまで幅広いです。

またランプシェードと電球の数が多くなればなるほど、ひとつのランプやライトから発することのできる明るさも強くなると考えるのが一般的です。
しかし必ずしもチカチカに照らしたくない場合は、あえて弱めの明るさに設定した電球を複数個取り付けて、セクシーな大人っぽさを演出することも可能となります。このようにアイデア次第で好きな使い方をしていただけるのが、ランプシェードが複数取り付けられているタイプの装飾照明の魅力です。

ひとつのランプやライトに取り付けられているランプシェードの数にも、ぜひ注目してみましょう。インテリア性を自在に選びながら、お好みの照明器具をお迎えできれば、きっとよりあなたらしいインテリア演出が行えます。

ランプシェードに使用する素材とは

3点めにご紹介するのは、ランプシェードの使用する素材です。

ランプのシェード部分には、さまざまな素材が考えられます。

  • ガラス
  • クリスタル・ガラス
  • 色付きガラス
  • 和紙や紙
  • アイアン
  • 真鍮 など

ランプシェードの素材とは、必ずしも上記のものばかりではありません。例えば竹や木を編み込んで作られたランプシェードなど、職人のアイデア次第でさまざまなランプシェードを製作できます。

ランプシェードの素材に、宝石類や彫刻などの装飾を組み合わせる製作事例もございます。絵筆などで、模様やイラストを書き込むことも可能です。

ランプシェードとは、装飾照明のなかでもとくに芸術性や作品の個性を感じやすい部分といえるでしょう。美しいデザインや繊細な表現をぜひひとつひとつ丁寧に見比べて、たのしんでいただけましたら幸いです。

ランプシェードの役割とは

ランプシェードがあることで、照明器具にさまざまな表現が生まれます。

  • ランプシェードの素材や色で表現をたのしめる
  • 電球の周りを囲い、直接あかりが届いてしまうのを防ぐ
  • 電球の透かしとして活躍し、ノスタルジックな雰囲気を演出する
  • 電球に対する影を上面に作ることで、コントラストを生み出す
  • 電球にほこりや汚れが被ってしまうのを防ぐ

ランプシェードの役割とは主に「実用面」と「芸術性」の2つに分けることができるのではないかと、河原郁子・シャンデリア東京は考えております。

当見出しでご紹介した内容ですと、「電球の周りを囲い、直接あかりが届いてしまうのを防ぐ」「電球にほこりや汚れが被ってしまうのを防ぐ」は実用面に関する内容で、「ランプシェードの素材や色で表現をたのしめる」「電球の透かしとして活躍し、ノスタルジックな雰囲気を演出する」「電球に対する影を上面に作ることで、コントラストを生み出す」はランプシェードの芸術性に関する表記です。

ここでランプシェードの透かし能力について、少し追加のご説明をさせていただきます。

ランプシェードに使用されることのある素材には、ガラスや和紙などの光を透かしてくれる透明度の高い素材と、アイアンや真鍮のように灯りを覆う素材との2種類がございます。

透明度の高い素材を用いて作られたランプシェードの場合には電球の灯りを程よく透かし、逆に透明度の低い素材を用いて作られているランプシェードでは電球の灯りが直接届いてくれるのを防いでくれます。

2つめの項目と3つめの項目は、ランプシェードの素材によりいずれかが特徴として現れるものです。どちらのタイプのランプシェードがよいのか明確にイメージできていると、よりお好みの照明器具を探しやすくなるでしょう。

ランプシェードはどのような照明に取り付けられる?

装飾的で美しいランプシェードを取り付けることができる照明には、次のようなものがございます。

  • スタンド型のランプやライト
  • 天井吊り下げ型のシャンデリアや装飾照明
  • 壁掛け、側面取り付け型のシャンデリアや装飾照明

幅広い表現から、美しく、自分の好みに合ったランプシェードを探すためには、上記のような装飾照明を選ぶのがおすすめといえます。
インテリア照明なら、スタンドタイプや壁掛けタイプ、天井吊り下げタイプなど、形を問わずにランプシェードを取り付けられるのが一般的です。ぜひどれかの照明器具にとらわれず、幅広い中から商品探しをしてみてください。

ランプシェードで装飾照明を選ぶなら

ランプやライト、シャンデリアなど、気になる照明器具がおありのお客さまは「どのような照明にしようか」とたくさんの選択肢から悩まれることと存じます。

河原郁子・シャンデリア東京では、お迎えする装飾照明を悩む時間もぜひたっぷりとたのしんでいただきたいと考えております。たくさんの商品や素材を見比べながら胸を高鳴らせる時間は格別なものでしょう。

しかし照明をお悩みになる時間は、よりよいひとつをお選びになるための時間でもあります。たっぷりと悩んでいただいたうえで選ばれたランプやライトが結局イメージにそぐわないものであったなら、がっかりしてしまうと思いませんか。

そこでインテリア照明専門店の当店が、ランプシェードを軸にして照明器具を選んでいただく際のポイントを伝授いたします。

照明の比較を始める前にぜひチェックしておいていただきたい点などを踏まえて、「この手順でならきっとお客さまにとってベストな装飾照明に出会える!」という方法をご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。

河原郁子・シャンデリア東京流の、ランプシェードを軸にして照明器具を選ぶ際のおすすめの手順は次のとおりです。

  1. シャンデリアやランプ、ライトを設置したいお部屋を決める
  2. シャンデリアやランプ、ライトを設置したい場所をいくつかの候補に絞る
  3. 該当箇所のインテリアやテイストを分析する
  4. 灯りを覆うランプシェードと透かしになるランプシェードのどちらがよいかを考える
  5. 取り入れたいランプシェードの色や素材、デザインなどをいくつかイメージする

考えるべきポイントが多すぎる装飾照明選びでは、初めに理想のイメージを固めてしまうよりも先に、設置するお部屋や場所を絞って、その場所にあったテイストの装飾照明を選ぶのがおすすめです。

シャンデリアが欲しいのか、ランプやライトなどのスタンド型の照明が欲しいのかも、あわせてイメージできるとよりよいでしょう。

ランプシェード選びに迷ってしまったときには?

効率のよい手順で照明を選んだとしても、つい悩んでしまうほど魅力を持っているのがランプシェードです。
ランプシェード選びで悩んでしまったときには、ぜひ「お客さまにあったランプシェードやインテリア照明をご提案するのが得意な照明専門店」に相談をしてみませんか。

河原郁子・シャンデリア東京では、創業から61年の間、変わらずに次のようなサービスをご提案してまいりました。

当店はオーダーメードのヒアリングが得意!

河原郁子・シャンデリア東京は、お客さまのためのオーダーメード製作が得意な専門店でございます。
「シャンデリアが欲しい」「ランプが欲しい」など照明の種類で申し付けくださっても、「どのようなデザインのランプシェードが欲しい」などとこだわりを絞ってお伝えいただいた場合でも、お客さまにとって最高のインテリア照明をお届けするために力を尽くして参ります。腕のよい職人が数々の分野から揃っている当店は、お客さまからご希望のヒアリングが得意なスタッフも多く在籍しているのが強みのひとつです。

とくに、初めて装飾照明をお迎えになるお客さまの場合は、インテリア照明が欲しいという強いご希望はあっても、なかなか詳しいビジョンが見えていない場合もございます。
そのようなときに河原郁子・シャンデリア東京では、お話をお伺いし、イメージをより明確にするためのお手伝いをさせていただきます。お客さまがより心の底からイメージされていることや望まれていることを実現するために、ヒアリングのお時間を頂戴しております。

オーダーメード製作のための技術はもちろん、ヒアリングのノウハウにも自信がある河原郁子・シャンデリア東京にて、ぜひはじめてのランプシェード付き照明オーダーメードを行ってみませんか。

河原郁子・シャンデリア東京にはランプ・ライトの専門ブランドがある!

一般的にランプシェードは、シャンデリアよりも、ランプやライトに多く取り付けられることのある部分です。
河原郁子・シャンデリア東京には「河原郁子・Lite-Shade(ライトシェード)東京」という、ランプやライトに特化した姉妹ブランドがございます。河原郁子・Lite-Shade東京では、ランプシェードの製作やデザインのほか、修理、張り替えなど、ランプシェードに関するあらゆる対応が可能な腕利きの職人が揃っております。

シャンデリアだけでなく、ランプシェードの専門家まで多数在籍しているのは、河原郁子・シャンデリア東京都姉妹グループがとくに自信を持っている強みの部分でございます。
「ランプシェードにこだわって装飾照明を探したい」というお客さまはぜひ、当店のスタッフにお気持ちをお聞かせいただけませんか?
ランプシェード製作を得意とする、当店ならではの照明を納入させていただきます。

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河原郁子NY・Lite-Shade 東京<創業1964年>

河原郁子・シャンデリア東京ショールームで職人の手作りランプシェードを一挙公開中!

河原郁子・シャンデリア東京は、職人の手作りランプシェードを使用したシャンデリア・装飾照明を多数展示しているシャンデリアショールームをご用意しております。

東京都・田町にございます当店のショールームでは、シャンデリアやランプ、ライト、壁掛けシャンデリアなど、幅広い種類の装飾照明をご用意しながら、インテリア照明をお探しの方や、インテリア照明を取り入れるためのヒントを探しの方に向けたスペースを展開しております。

日本国内にもいくつか装飾照明のショールームや展示スペースはございますが、そのなかでも河原郁子・シャンデリア東京は、日本一を誇る展示数として300点以上のご用意でお客さまを出迎えいたします。
こうした大規模なショールームは、世界トップクラスのシャンデリア照明専門店でしか作り上げることができないスペースなのではないでしょうか。

輸入品や取り寄せ品を販売するのではなく、当店の職人が真心を込めて、手作りで製作いたしました照明ばかりを展示しているという点も河原郁子・シャンデリア東京ならではです。

オーダーメード照明のアイデアを練っていただく場合にも、既成品のシャンデリアをお探しの場合にもぜひお越しいただきたい場所として、河原郁子・シャンデリア東京ショールームは幅広いお客さまをお迎えしております。「職人手作りのランプシェードの数々を心ゆくまで見比べてみたい」というお客さまも大歓迎です。

ショールームへのお越しのお問い合わせは、河原郁子・シャンデリア東京ホームページより、ショールームご予約の専門ホームからお寄せくださいませ。

当店自慢の華々しいランプシェードを是非ご検討ください。

ランプシェードにはクラシックで古典的なデザインのものから、近代的なインテリアにマッチするもの、よりモダンな照明としてデザインされたものなど、実に幅広いデザインがあります。ランプシェードに注目して照明器具選びをしていただくことで、より豊富な雰囲気からお好みのものをたのしんでいただけるでしょう。
ランプシェードとは、色や素材もさまざまで、多様な表現ができるインテリア照明のパーツです。

河原郁子・シャンデリア東京はとくに、ランプやライトに詳しい姉妹ブランドを持っており、ランプシェードの製作がずば抜けて得意な世界トップクラスの職人も多数在籍しております。

ランプシェードにこだわって照明をお探しになりたいお客さまは、ぜひ河原郁子・シャンデリア東京にご希望をお聞かせ下さい。オーダーメード製作やショールームのご案内にて、お客さまこだわりのランプシェードをお届けさせていただきます。

河原郁子・シャンデリア東京
河原郁子・デザイン・ニューヨーク

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河原郁子・シャンデリア東京は、1964年にニューヨークで創業した老舗の特注シャンデリア専門店です。世界中から高い評価を受けており、世界に一つだけのカスタムメイドシャンデリアにこだわっています。

法人企業様から個人オーナー様まで、幅広い顧客層に合わせたシャンデリアのデザイン・製作を行っています。また、シャンデリアの取り付けや修理、クリーニングも請け負っています。

河原郁子・シャンデリア東京のショールームには、常に300点以上のオリジナルシャンデリアが展示販売されています。熟練のエンジニアが屈折率、反射率、カットなど全てを計算し尽くして作られたシャンデリアは、他社とは輝きがが違うと好評です。

河原郁子・シャンデリア東京は、これまでに東京ディズニーシーやユニバーサルスタジオ、リッツカールトンホテルシンガポールなど、数多くの有名施設にシャンデリアを納品しているシャンデリア業界のパイオニアです。

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