2025年5月23日 金曜日
おかげさまで60年
河原郁子NYシャンデリアです。
本日も東京ショールームは営業しています。
日本全国納品対応いたします。
ライティングプランの基本「失敗しない照明計画」のコツ
こんにちは。河原郁子NYシャンデリアのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
新築・リノベーション・店舗設計などで重要視されるのが**ライティングプラン(照明計画)**です。
本日は、照明選びで後悔しないために知っておきたい
“光の設計”の考え方と実践的なコツをお伝えします。
ライティングプランとは?
ライティングプランとは、空間に対して「どの場所に・どんな正目器具で・どんな光を・どう当てるか」を設計すること。
インテリアの仕上がりや快適性を大きく左右する、「光のインテリア設計」です。
ライティング計画でよくある失敗例
明るすぎて落ち着かない
→ 全体照明だけに頼りすぎると、空間がのっぺりして緊張感が残る
配線の位置が合わず照明が設置できない
→ 設計段階で照明器具のサイズや種類を決めておかないと、後で位置が合わなくなる
デザインは良いのに、手元や足元が暗い
→ 実用性とデザイン性のバランスを取ることが大切
成功する照明計画の5つのポイント
1. 光・照明器具の“役割”を空間ごとに決める
例:ダイニング=食事を美味しそうに見せる光
玄関=迎えの演出
寝室=安らぎの演出
2. 複数の光源を組み合わせる(多灯分散)
- 天井照明+間接照明+スタンド+ブラケットなど
- 光の層を重ねることで奥行きとリズムが生まれます
3. 素材と光の相性を意識する
- 艶のある床材には柔らかい光
- 凹凸のある壁材には横方向の光 など
→ 素材の質感を引き立てる光を選ぶことが重要です
4. スイッチ・調光もプランに入れる
- 目的や時間帯によって明るさを調整できるように、調光器やゾーン切替スイッチを設計段階で組み込む
5. “視線の先に灯り”を配置する
- 玄関ドアを開けた先にペンダントライト
- 階段を上った正面にブラケット など
→ 光が誘導するような視線設計が空間に余韻を与えます
実例紹介|照明計画からご提案した空間
● 神奈川県・2階建て戸建住宅
→ 設計初期から照明をプランニング。吹き抜け、リビング、玄関すべてにテーマを持たせ、
多灯構成でシーン切り替え可能に。
● 東京都・ギャラリー併設カフェ
→ 照度、光色、影の落ち方まで計算した配灯で、作品も人も美しく見える空間を実現。
河原郁子NYシャンデリアのライティングサポート
アメリカ・ニューヨーク創業60年以上の照明専門ブランドとして、
下記のような照明計画サポートが可能です。日本全国対応いたします。
- 設計段階での照明位置・光量のアドバイス
- 空間図面に合わせた器具提案・光の配光シミュレーション
- シャンデリア/ブラケット/間接照明の統合設計
東京ショールームでプランニング相談受付中
住所:東京都港区三田2-17-29
営業時間:10:00〜19:00(土日祝も営業)
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照明計画は、「見え方」ではなく「感じ方」を設計する作業です。
河原郁子NYシャンデリアでは、
空間と暮らしが豊かに調和するような、光の設計をご提案しています。
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