木製のシャンデリアがあるって本当?実際の仕上がりや使用感を紹介

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シャンデリアと意外な組み合わせである「木」ですが、実はとってもおしゃれなシャンデリアが上がる可能性のある、穴場な組み合わせです。
当記事では「シャンデリアに気のエッセンスを取り入れたい場合、どのように仕上がるの?」「木製のシャンデリアの魅力やメリットは?」などという疑問に、シャンデリア専門店がお答えします。

ページ目次

河原郁子・シャンデリア東京
ショールームを見学する

カスタムメイドのシャンデリア展示数日本一

住所:東京都港区三田2-17-29
電話:03-5730-1544
※ショールームにて展示販売しています。

木を使用したシャンデリアについて

ジュエリーや金属で作られているイメージの強いシャンデリアですが、木を使用したシャンデリアも幅広くありますよ。
木以外のその他のシャンデリアの素材の多くは、使用されるべきパーツや部位が概ね決まっているものも多いですが、木の場合は、シャンデリアのパーツのさまざまな部分に自由に取り入れることができるのが魅力です。

一般的なシャンデリアの作りについて

シャンデリアの一般的な作りは、次の通りになります。

まずは天井から1つの支点で吊り下げる「支柱」と呼ばれるものがシャンデリアの中心部分にあります。
そこから「腕木」、または「アーム」と呼ばれるフレームが伸びていき、電球を支えたり、「シャンデリアパーツ」を釣り下げたりしながら、シャンデリア全体の骨格を作ります。
その周りをさまざまなデコレーションを施して、シャンデリアが完成しています。

シャンデリアの素材の多くは、支柱やアームに向いているものと、シャンデリアパーツに向いているもののいずれかに分類されます。
例えば、ガラスやクリスタルなどはシャンデリアパーツとして吊り下げて、装飾の役割を果たすのが一般的でしょう。逆にシルバーやゴールドなどの金属は、支柱やアームの部分に使用され、骨組みとして活躍するのが一般的です。

しかし、シャンデリアに木を使用する場合には、支柱にもシャンデリアパーツにも使用できるため、選択肢がより幅広いという魅力があります。

支柱や腕木、アームの部分に木を使用する

シャンデリアに木材を使用するひとつの方法に、支柱や腕木、アームの部分に木を活用するという方法があります。木製シャンデリアの多くは、こちらのタイプにあたるのではないでしょうか。

金属やなどクロームを使用される部分に木材を使用することで、自然のあたたかみや、柔らかい色味を取り入れることができます。
一般的には金属で支柱やアームを組むよりも、木で組んだ方が、支柱やアームの直径が大きめになるケースが多いため、シャンデリア全体のラインが柔らかな曲線になるというメリットもあります。

シャンデリアパーツやろうかんの部分に木を使用する

少しレアなケースではありますが、木製のシャンデリアのなかには、シャンデリアパーツやろうかん(蝋管)の部分に木を使用したものもあります。

シャンデリアの装飾に使用したり、キャンドルをモチーフとする部分のろうかんを木で作成するということも可能なため、より柔らかくあたたかな印象のシャンデリアを作ることもできますよ。

加工がしやすい柔らかさの木材を選ぶと、より複雑なデコレーションや彫刻が可能となります。

シャンデリアに使用されることの多い木材紹介

シャンデリアのほかにも、日常的な家具に使用されることの多い木材は、さまざまな木を刈り取ったものが使用されており、見た目や色味、柔らかさの特徴などは、種類によってさまざまです。当記事では、実際にシャンデリアにも使用できるおすすめの木材の中から、とくに注目したい3つの素材として「オーク」「マホガニー」「パインウッド」の3種類をご紹介します。

オーク材を使用した木製シャンデリア

オークとは、ぶなの木を原材料とした木材を指します。
色味によって「ホワイトオーク」「レッドオーク」などと分類され、多様な色彩を見せてくれる美しい木です。

オーク材はシャンデリアを始めとして、ディスクやチェストなど、家具への加工に向いているといわれています。木目が美しく、耐久性にも優れているため、シャンデリアのように長年大切に使用したいアイテムにもぴったりな素材です。

装飾性と耐久性、どちらも大切にしたシャンデリアを作りたい方には、オーク材を使用した木製シャンデリアがおすすめといえます。

マホガニー材を使用した木製シャンデリア

マホガニーという木を刈り取って作られるマホガニー材は、世界三大銘木のひとつに数えられる上質な木材です。「宝」や「黄金」を連想させる木として、世界中で知られています。

赤みの強いブラウンが特徴的で、力強い木目が美しい素材です。加工によっては表面に少しつやや照りを感じられるため、シャンデリアの素材として使用すれば、より高級感が溢れる装飾照明が仕上がるでしょう。
近くに電球を取り付ければ、より美しく輝くことでしょう。

シャンデリアには、通常天井に埋め込まれているシーリングライトでは感じられないような高級感や上質さがあります。シャンデリアの美しくゴージャスな面を、より全面にプッシュしたい場合は、マホガニー材を使用した木製シャンデリアがおすすめです。

パインウッド材を使用した木製シャンデリア

パインウッドとは、松の木を刈り取った木材の総称です。
木肌が柔らかいのが特徴で、より繊細な加工やデコレーションが行いやすい木材であるといえます。パインウッドでシャンデリアを作成する場合は、腕の良い職人が加工を行えば美しいシャンデリアパーツの取り付けや、美しい彫刻を施したシャンデリアを作成できるでしょう。

パインウッド本来の香りがとてもよいのも魅力的です。
シャンデリアを照らして高級感あふれる空間でリラックスしたいときに、パインウッドのよい香りがほのかに室内に広がれば、見た目も香りもシャンデリアを堪能できますね。
より細部にまでこだわったデコレーションをしている照明が欲しい方には、パインウッド材を使用した木製のシャンデリアがおすすめです。

シャンデリアに木を使用するメリット・魅力とは

シャンデリアに木を使用するとどのようなメリットや魅力があるのでしょうか。木以外の素材を使用した場合と比較をして、3つのポイントでご紹介します。

  • 木目による表現が美しい
  • 天然素材ゆえの1点もののデザインが仕上がる
  • 和風、モダン風な室内によくなじむ

次の見出しからは、それぞれの魅力をより詳しくご紹介していきます。

シャンデリアを60年間作り続けてきた専門店である河原郁子・シャンデリア東京が、自信を持っておすすめする「木製シャンデリアの魅力」をぜひご確認ください。

木目による表現が美しい

「ご自宅や室内に、木を使用した家具を取り入れたい」と考える方の多くは、木の美しい木目に魅力を感じているのではないでしょうか。

木目は、木が自然界の中で成長してきた証であり、あたたかく柔らかな天然素材の根源ともいえるものです。
同じひとつの木材を使用しても、カットする面によって現れる木目は異なります。ストライプの模様があったり、目のように見える形が特徴的だったり、色のコントラストがたのしめたりと、木目のもつ豊富な表現も、木材を原料とすることのひとつの大きな魅力といえるでしょう。

天然素材ゆえの1点もののデザインが仕上がる

木目が一期一会なのと同じように、木による色味や質感、個性などもさまざまです。
さまざまな要因がひとつずつ絡まり合うことで1点もののデザインが仕上がり、世界にひとつしかないシャンデリアをオーダーメイドできるというのも、木を使用したシャンデリアの大きな魅力といえるでしょう。

同じ机を使用して同じ木材を使用して、同じデザインのシャンデリアを作成したとしても、まったく同じものは誕生しません。よって世界にひとつだけ、あなたにとって大切なシャンデリアが誕生する機会となるので、より特別感と高級感を感じられるかもしれません。

木材は天然素材のため、使用するなかでの経年変化をたのしめる場合もあります。
ご自宅の中で、どんどんナチュラルになじんでいくシャンデリアをたのしめるのは、木製のシャンデリアを使用する大きなメリットといえるでしょう。

和風、モダン風な室内によくなじむ

近年では日本の建築の中に、木をした家具を取り入れるケースも増えてきているかと思います。これはさまざまな空間に、木製の家具がなじみやすいという特徴があるためです。
和風な空間にも、モダン風な空間にも、ナチュラルな空間にもなじみやすいため、自由にシャンデリアを取り入れやすいという特徴があります。
美しいシャンデリアを作成しても、室内との印象がちぐはぐでは、少し残念な印象になってしまうものです。その点、木をしたシャンデリアを購入すれば、きっとあなたのご希望の空間をより美しい雰囲気に仕上げてくれることでしょう。

木製のシャンデリアを作るならオーダーメードがおすすめ

木製シャンデリアには、木材の選び方から木目の表し方まで、幅広い趣の要素があります。より好みに合ったウッドシャンデリアをお迎えするためには、ぜひオーダーメイドでの作成を検討してみてはいかがでしょうか。

河原郁子・シャンデリア東京では、シャンデリアのオーダーメード作成のご依頼もお受けしております。世界トップクラスのシャンデリア専門店として活躍すると移転なら、宝石と金属を使ったクラシックのシャンデリアのみでなく、オークやマホガニー、パインウッドなどの木材を使用したシャンデリアの作成も可能です。

木製シャンデリアをオーダーメイドされる場合、好みの木材や色味、希望したい、木目の表し方などをお伝えいただくことが可能ですので、木製インテリアがお好みの方はきっとたのしい時間になるかと思いますよ。

河原郁子・シャンデリア東京では、オーダーメイドのご依頼をいただくいた場合、お客さまのご希望や飾りたい空間の条件などをお伺いして、ヒアリングをもとに作成を進めて参ります。
デザインを組んでイメージを共有し、お客さまとご一緒に作り上げるシャンデリアのオーダーメイド作成ができる専門店は、日本にそう多くはありません。

創業60年の当店だからこそできるサービスで、ご希望のウッドシャンデリアを作成してみませんか。オーダーメイドの作成についてのご質問や詳細なご依頼などは、河原郁子・シャンデリア東京ホームページの専用フォームよりお受けしております。

河原郁子・シャンデリア東京
ショールームを見学する

カスタムメイドのシャンデリア展示数日本一

住所:東京都港区三田2-17-29
電話:03-5730-1544
※ショールームにて展示販売しています。

当店ならでは!オーダーメードに必須のショールーム空間

シャンデリアのオーダーメイド作成は、勇気がいるものと思われるお客さまも多いようです。なかなか経験のない出来事であるため、緊張されるお客さまも多いオーダーメイドの作成ですが、当店ではオーダーメイド作成やシャンデリアの注文がはじめての方でもきちんとご希望のシャンデリアをイメージしていただけるように、河原郁子・シャンデリア東京独自の「ショールーム」というものをご用意しております。

東京都港区にございます河原郁子・シャンデリア東京ショールームでは、当店が過去に実際作成いたしましたシャンデリアを300点以上を展示しております。
シャンデリアが300点も1度に眺められる空間は、日本には当店のシャンデリアショールーム以外にございません。

実際に多数のシャンデリアを見比べていただきながら好みを検討していただいたり、条件をすり合わせていただいたりしていただける当店のショールーム。多数の装飾照明を比較しながら専門スタッフと意見を交わすことも可能ですので、より現実的なオーダーメード作成に踏み込めるでしょう。
たくさんのシャンデリアを一度に見比べながらオーダーメードデザインを組み合わせていけるのは、河原郁子・シャンデリア東京ならではの強みのひとつといえます。
当店にオーダーメイドの木製シャンデリアをご注文いただく際は、あわわせてぜひ当店自慢のショールームもご活用下さいませ。

木製シャンデリアを好みにカスタムメイドするならシャンデリア東京へ

河原郁子・シャンデリア東京は、2024年に創業60周年を迎えました。当店では、大手企業さま、ホテルさま、リゾートさまのほか、個人さまの住宅へのシャンデリアの作成も広く承っており、幅広い実績を伴うスタッフが多数在籍しております。
クラシックなシャンデリアはもちろんのこと、木材を使用したウッディーなシャンデリアの作成も多く経験がございます。そこで当記事では、木をしたシャンデリアのメリットや美しい点など、魅力をたっぷりとお伝えして参りました。

木製のシャンデリアは選択肢の幅が広くなりがちです。より好みに合ったシャンデリアを作成したい場合は、オーダーメードのご注文もおすすめですよ。
河原郁子・シャンデリア東京では、ウッドシャンデリアも多数お取り扱いの経験がございます。
ショールームで作品を見比べながらスタッフとイメージを練っていくことも可能ですので、はじめての方もご安心ください。オーダーメイドの作成や、木製シャンデリアについてご質問やご注文がございましたら、当店までお気軽にご連絡くださいませ。

河原郁子・シャンデリア東京スタッフ一同、お客さまからのお問い合わせを、こころよりお待ちしております。

河原郁子・シャンデリア東京
河原郁子・デザイン・ニューヨーク

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河原郁子・シャンデリア東京は、1964年にニューヨークで創業した老舗の特注シャンデリア専門店です。世界中から高い評価を受けており、世界に一つだけのカスタムメイドシャンデリアにこだわっています。

法人企業様から個人オーナー様まで、幅広い顧客層に合わせたシャンデリアのデザイン・製作を行っています。また、シャンデリアの取り付けや修理、クリーニングも請け負っています。

河原郁子・シャンデリア東京のショールームには、常に300点以上のオリジナルシャンデリアが展示販売されています。熟練のエンジニアが屈折率、反射率、カットなど全てを計算し尽くして作られたシャンデリアは、他社とは輝きがが違うと好評です。

河原郁子・シャンデリア東京は、これまでに東京ディズニーシーやユニバーサルスタジオ、リッツカールトンホテルシンガポールなど、数多くの有名施設にシャンデリアを納品しているシャンデリア業界のパイオニアです。

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