ランプシェードと和紙のマリアージュ!
和風でまろやかな光の演出を!

華やかな装飾照明のランプシェードには、和紙が使用される場合もあります。洋風で華やかな装飾照明のほかに、日本ならではの素材をたっぷりと使用したアイテムも、とても趣が感じられます。
河原郁子NY・シャンデリア東京は、日本最大級のカスタムメイドシャンデリア・各種ランプのショールームを持つ世界トップクラスの専門店として、和の文化を融合させた、最高クオリティーの装飾照明をお届けしております。

和紙ランプシェードの人気と注目の背景

「ランプシェード」とは、ランプやライト、シャンデリアなどの装飾照明についている電球の周りを覆って、囲う役割を果たすパーツです。電球の光が直接室内に広がってしまうのを防ぎ、眩しさの軽減のほか、光を透かしたおしゃれなインテリア演出を可能にします。
意外と知られていないものの、当店をはじめとするシャンデリア専門店が強くおすすめしているのが「和紙を使用したランプシェード」です。
日本製の紙ならではの独特な質感や柔らかさがポイントで、見た目も柔らかな印象が醸し出されます。真っ白ではない独特の色味が電球と重なり合うことで、豊かな表現が行えます。透明度の低い素材と比べて光を上手に透かすため、行燈や蝋燭ばかりでなく、近年ではシャンデリアやランプ、ライトなどの西洋風装飾照明のためのシェード素材としても注目されています。
モダンなインテリアが流行した近年で、とくに需要が高まっている種類の装飾照明素材です。
和紙ランプシェードは、手作りができる?
和紙が手に入りやすい日本では、紙を電球の周りにくくりつければ、あっという間に手作りの和製ランプシェードが作れてしまいそうな気がしますよね。実際にランプのリメイクやDIYなどがお好きな方の間では、簡単にたのしく仕上がる手作りの和紙製シェードも流行しているようです。
自分で作るたのしみを味わえて、材料費や制作費を大幅に削減できる手作りの和紙ランプシェードにも大きな魅力がありますが、一方で専門家や職人が作ったものと比べると、耐久性や安全性は劣ってしまう傾向にあります。
日常生活の中で電気製品を使用するうえでは、安全性がひじょうに重要なポイントとなりますので、手作りで和紙のランプシェードの製作をたのしまれている方には、ぜひ当記事でご紹介する多くのポイントをご確認いただければと存じます。
和紙シェードの魅力とは?

ランプシェードには和紙のほかにも、クリスタル・ガラスやガラス、アクリル、陶器、木など、さまざまな素材が原材料に用いられます。
実はランプシェードは、装飾照明のなかでもずば抜けてバラエティー豊かなパーツのひとつです。ではデザイン性に富んだランプシェードを和紙で製作することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
河原郁子NY・シャンデリア東京が考える「和紙シェードの魅力」には、次のようなものがございます。
- 和風の趣が感じられる
- ナチュラルに、柔らかく光を透かすことができる
- 天然素材ならではの柔らかさがある
- 白くて、すっきりとシンプルな見た目をしており、インテリアともなじみやすい
- 日本国内においては製作・輸入コストを省きやすい傾向にあるため、複数種類をコレクションすることも可能
- 素材が軽いため、装飾照明に取り付けたあとも持ち運びが行いやすい
一方で魅力が多く、アレンジの幅広い和紙製ランプシェードには、注意するべき点もございます。
和紙シェードの注意するべき点とは?

取り付け、設置、コレクションなど、あらゆる観点で簡単にトライできるハードルが低い和紙のランプシェードですが、気をつけなければいけないポイントももちろんあります。
河原郁子NY・シャンデリア東京が、装飾照明を知り尽くした専門店として日本のお客さまへ注意喚起をしたいのは「注意して正しく使用しないと、和紙シェードが電球やろうそくから引火して、燃えてしまう可能性がある」ということです。
和紙は美しいですが、とても燃えやすい素材でもあります。電球や電気コンセント、ろうそくなどの近くで使用する際にはじゅうぶんな注意が必要です。
取り扱いに注意をするばかりでなく、きちんとした管理のうえで製造されているランプシードを選ぶことも重要となります。DIYや手作り品、格安品などの和紙シェードにはリスクが伴う場合があるため、気をつけていただきたいです。
和紙の種類と個性で、ランプシェードの趣を味わおう
ひと口に和紙といっても、日本国内にはさまざまな種類の場があります。主に地域や都道府県をもとに名づけられ、それぞれに個性があるため、ランプシェードに仕上げた際にもそれぞれに印象が異なります。
当記事では
- 美濃和紙
- 越前和紙
- 土佐和紙
- 阿波和紙
- 手もみ和紙
以上の5種類の和紙について、産地や歴史、特徴をご紹介いたします。
和紙シェードにおすすめ①美濃和紙(みのわし)
美濃和紙とは、岐阜県周辺で作られる和紙の装飾です。機械ですいて作られるものを「美濃和紙」、職人による手作業で作られる紙を「美濃手すき和紙」などと呼び分ける場合もあります。
1300年以上の歴史を誇り、和紙の中でもとくにクラシックな種類です。日本を代表する和紙のひとつにも数えられます。
薄くて軽やかな特徴を持っており、紙風船のような軽やかなアイテムにぴったりです。ランプシェードとして使用することで、光をよく通し、より明るく室内を照らしてくれるようになります。
光源にほんのり、和紙の表情や色合いをプラスしたいときにおすすめの種類です。
和紙シェードにおすすめ②越前和紙(えちぜんわし)
越前和紙とは、主に福井県で生産される種類の紙です。植物の表皮などを使用しており、高品質なうえ、独特な色味が味わえます。
紙のなかでは比較的、厚みがある方に分類されます。そのほか模様いりの越前和紙もあるため、紙の表情をたっぷりとたのしめます。
ランプシェードに越前和紙を使用することで、光源に透ける鷲に模様が浮かび上がる場合があります。風情があり、美しい陰影を演出できるため、より個性的な空間演出に向いているでしょう。
和紙シェードにおすすめ③土佐和紙(とさわし)
高知県の土佐和紙は、美濃和紙、越前和紙とあわせて日本3大和紙に数えられます。良質な原料と水の産地である高知県では、強くてしっかりとした美しい紙作りができると知られています。
土佐の美しい水ですいて作られるのも、土佐和紙の特徴のひとつです。風合いが美しく現れるため、ランプシェードに加工し、長年大切に愛用した場合には土佐和紙ならではの経年変化がたのしめるでしょう。
和紙シェードにおすすめ④阿波和紙(あわわし)
阿波和紙は、染色や装飾など、手を加えた加工と相性がよい和紙です。麻や木材を混ぜてすいたものもあります。
古典的な紙に、アクセントやモダンなモチーフを組み合わせた紙を探したいときにぴったりの種類で、ランプシェードのようにインテリアアイテムに加工する場合もとてもおしゃれに仕上がります。
和紙シェードにおすすめ⑤手もみ和紙/しぼり和紙(テクスチャ系)
「手もみ和紙」または「しぼり和紙」と呼ばれるものは、真っ直ぐに美しくすかれた紙をあえて手で揉み込んでしわをつけた和紙です。くしゅくしゅとした柔らかい見た目が特徴で、縦、横、斜めに細かく模様が入ります。
ただ握りしめるのではなく、職人が培った技術をもとにデザインしながら揉み込んで作られているので、1点ものの特別感も味わえます。どこか現代アートのような趣が感じられ、従来の和紙にはなかったテイストの演出が可能です。
少しカジュアルな印象も感じられる手もみ和紙は、ランプシェードに使用することで、光の広がり方に味や角度をプラスできるようになります。肩を張りすぎない空間に取り入れたいランプシェードなどに、ぜひチョイスしてみてはいかがでしょうか。
和紙シェードで実際にあったトラブルと安全上の懸念

美しく、種類ごとの特徴が豊かな和紙製のランプシェードですが、お伝えした通り、危険性もございます。
当店のお客さまではございませんが、世間で一般に起こりうる和紙製ランプシェードのトラブルや事故には、次のようなものがございます。
- 和紙のランプシェードが焦げた
- 和紙のランプシェードが発火した
- 知らない間に焼け跡が発生していた
- 和紙のランプシェードから異臭がした など
以上のケースは、いずれも光源からの引火発火などが原因で起こったのではないかと考えられる事例です。電球や電化製品の周りで使用する紙製品には、より一層の注意が必要であるということがわかりいただけるのではないかと存じます。
一度焦がしてしまった和紙のランプシェードには、焦げ跡などがかなりくっきりと残ってしまうでしょう。美しい白を損なってしまう跡を持ち主様が自らつけてしまうのは、大変もったいないことではないでしょうか。
上記のようなトラブルや事故は、お客さまがご自身で手作りやアレンジをされた和紙のランプシェードであるケースが多いです。
白熱電球など、熱を持ちやすい電球を使用している場合は、防火加工などの適切な処置が必要となります。また熱がこもりにくいように、シェードの中身に適切な処置を行ったり、密閉構造による火災を防げるように正しい仕組みで製造されているランプシェードを使用しなければ、火事や引火などのトラブルはいつ発生してもおかしくありません。
河原郁子NY・シャンデリア東京をはじめとするシャンデリアやインテリア、照明、ランプシェードの製造を専門としているブランドが製造したランプシェードであれば、たとえ和紙を素材に使用していたとしても、正しい使用方法を守っていただければ火事や引火などのトラブルが起こる可能性はございません。
手作りのあたたかみはとても魅力的なものです。
和紙の柔らかなデザインと、DIYによる味も、とてもマッチしやすいとは存じます。しかしお客さまの安全を考えますと、当店をはじめとする専門店にて、適切に設計された和紙のランプシェードをお求めいただくのがよいかと思われます。
河原郁子NY・シャンデリア東京では、ランプシェードの製造を専門とするスタッフが多く在籍しております。
当店には知識の浅い職人などはおりません。よって事件や事故の可能性を排除して、安全な和紙製のランプシェードを製造しております。
お客さまのご自宅で、毎日たのしく安全にご愛用いただける和紙製シェードの製作に努めておりますので、和紙を使用したアンプシェードをお求めのお客さまは、ぜひ当店をお訪ねくださいませ。
安全に和紙の灯りをたのしむために大切な3つのポイント

危機管理をきちんとされている方のなかには「和紙シェードには火事などのトラブルを始めとする危険性がたくさん伴うのではないか」と心配されているお客さまもいらっしゃるかと存じます。本来は燃えやすい素材を使用したランプシェードであっても、適切に製造されたものを正しく使用すれば何の問題もございません。
続いては、安全性にこだわりたいお客さまのために、河原郁子NY・シャンデリア東京が、専門店として和紙を通した光の灯りをたのしんでいただくためのポイントを3つご紹介いたします。
気をつけていただきたいのは、次の3つのポイントです。
- 耐熱や通気性を考慮した設計になっているか
- 電球の種類との適合がはかれているか
- 電気用品安全法(PSE)などの法律を守れているか
火事を防ぎ、安全にランプやライトを使用していただくためには、素材の耐熱性のほか、構造の通気性などが重要となります。熱がこもりにくいように適切に設計されているか確認しましょう。
そのほか熱を持ちやすい電球と持ちにくい電球など、光源による違いも、専門店が製造した商品なら明確になっているケースが多いです。「白熱電球の使用ができない」など、電球の種類について注意書きがされている商品では、ランプシェードの記載をきちんと守ることも重要です。
そのほか日本では、法律として「電気用品安全法(PSE)」などの基準が設けられています。
一般的にシャンデリアやそのほかの照明器具を製造販売している企業であればPSEをはじめ、定められた基準を適切にクリアするよう作られた商品を販売しています。
基準を守っているかどうかは、商品に取り付けられているPSEマークなどで確認ができます。事前にご自身の目でしっかりと確かめたいというお客さまは、ランプシェードの購入時にぜひご覧ください。
専門店のランプシェードが選ばれる理由

手作りやDIY品以外の和紙製ランプシェードを探すとなると、注目いただくことになるのが、装飾照明やインテリアも専門店が販売している商品となるでしょう。
専門店が製造する和製シェードの場合は、熟練の職人とデザイナーの手作りによって、芸術性と実用性どちらもきちんと考慮したうえで作られています。法律や規格にもきちんと適合しているほか、プラウアルファで認証を取得済みの商品、耐熱加工がされている商品も多いです。
インテリア照明の専門店が製作するランプシェードは、バラエティー豊かな点も魅力といえます。
使用する和紙の種類も、美濃和紙や越前和紙などと種類が豊富です。そのほか「和紙をどのように装飾照明に取り付けるか」という構造やインテリア性まで細かく配慮がなされているため、プロならではの美しいインテリア演出が行えるようになります。
さらに専門店が販売する商品は、装飾照明や和室の照明をはじめてお取り扱いするお客さまにもお使いいただきやすいよう、取扱説明書が付いていたり、操作しやすい想像になっていたりと、初心者の方にとっても嬉しいポイントが多くあります。
河原郁子NY・シャンデリア東京もシャンデリアやランプ、ライトのほか、ランプシェード単体製作を得意としております専門店です。世界のトップブランドである店では、和紙を使用した趣のあるシャンデリアを安全に美しく、お客さまへお届けできるノウハウを持っております。
デザイナーやエンジニアが多く在籍する当店では、ほかの装飾照明専門店さま以上のバラエティー豊かな商品をご提案できる場合がございます。和製ランプシェードの美しさや安全性のほか、デザイン性にもこだわりたいお客さまは、ぜひお問い合わせください。
きっとお客さまがお求めの商品をご提案させていただきます。
河原郁子NY・シャンデリア東京がご提案できる和紙製ランプシェード専門店

* 和の空間に合う伝統デザイン
* モダンインテリアにも調和する洗練デザイン
* 贈り物や引越し祝いとしても人気
河原郁子NY・シャンデリア東京は現在東京都港区に拠点を置く、日本のシャンデリア専門店です。クラシックな装飾照明の製作歴はもちろんのこと、和紙のような日本ならではの素材を使用し、アレンジして作られたパーツや照明器具の製作も得意としております。
当店は、60年以上前にニューヨークで発祥し、世界の中でもトップブランドの位置づけで活躍して参りました。クオリティが高く、まさに本物のランプシェードを日本のお客さまにお届けするために努めておりますので、多様なご要望にお応えできます。
- 和室など、古典的な話空間にマッチする和紙シェード
- 和モダンテイストの和紙シェード
- クラシックなシャンデリアに取り入れる和紙シェード
- 華やかでゴージャスな和紙シェード
- 和紙シェードの修理やメンテナンス など
河原郁子・シャンデリア東京では製作をするだけでなく、デザインや和紙の調達まで社内でおこないますので、一貫して統一感のとれており、バランスがよく完成度の高い和紙シールドをお客さまにお渡しできます。
和紙で作られたランプシェード選びをする際の注意!和紙照明は暮らしとともに変化します!
ここで河原郁子NY・シャンデリア東京がインテリア照明の専門店として、お客さまにぜひお伝えしたいことがございます。
当店では、和紙で作られたシェードならではの注意点として「メンテナンスにぜひ力を入れていただきたい」と考えております。なぜなら和紙は生物であり、経年変化がたのしめる素材だからです。
和紙とは1日の中でも光の色や時間帯で印象が変わる、ぬくもりのある素材です。さらに5年10年と長くご愛用いただくことで、紙が時間を経て表情の変化を見せてくる場合がございます。色が変わったり、表面の艶感が落ち着いてきたりと、暮らしとともに育んでいくランプシェードを製作できるという点は、素材に和紙を選んでこその魅力です。
大切な和紙シェードと共に歩んでいただくために、格安品を簡単に購入してしまうことは避け、長く大切に愛用できる商品を探していただきたいと、当店は考えております。
耐久性やクオリティのほか、装飾照明販売店によるサポートの充実度にも注目するべきかと存じます。
定期的にメンテナンスを行ってもらえたり、修理やアップデートの依頼ができる専門店を探してランプシェードをお求めになると、より長く大切に、お客さまの空間を照らすことができる商品を選びいただけます。
河原郁子・シャンデリア東京では、一度お客さまにお渡しをして完了ではなく、生涯を通しての半永久的なサポートをさせていただきます。
メンテナンスや修理など、ご使用時にお気づきの点がございましたら、いつでも当店にご連絡ください。ランプシェード専門のスタッフが、適切に迅速な対応をとらせていただきます。
社内に専門的なスタッフが多数在籍している河原郁子・シャンデリア東京だからこそのアフターサービスも、ぜひご利用下さいませ。
和紙のランプシェードで彩り豊かな日々をお届け!河原郁子NY・シャンデリア東京

河原郁子NY・シャンデリア東京では、日本のシャンデリア専門ブランドであり、世界のトップで活躍するハイレベルブランドでもあるという2点の強みを活かし、お客さまのための和紙製ランプシェードを真心込めて製作いたします。
さらにランプやライト、ランプシェードを専門とする姉妹ブランドもございますので、シャンデリアばかりを製作しているブランドさまとは違ったクオリティーの商品をお届けできます。
手作りやDIYでも簡単にたのしめそうな和紙のランプシェードですが、安全性と機能性に勝り、和紙の経年変化までたのしめる商品を大切にお取扱いいただくお客さまには、ぜひ専門店で製作された和紙のランプシェードをお買い求めいただくのをおすすめします。
河原郁・シャンデリア東京では、お客さまのお問い合わせのほか、当店の製作ランプシェードを多数ご覧いただけるシャンデリアショールームへのお越しも歓迎しておりますので、ご希望のお客さまはぜひご連絡くださいませ。
お問い合わせは河原郁子NY・シャンデリア東京ホームページの専用フォームよりお待ちしております。
河原郁子NY・シャンデリア東京
河原郁子・デザイン・ニューヨーク

河原郁子NY・シャンデリア東京は、1964年にニューヨークで創業した老舗の特注シャンデリア専門店です。世界中から高い評価を受けており、世界に一つだけのカスタムメイドシャンデリアにこだわっています。
法人企業様から個人オーナー様まで、幅広い顧客層に合わせたシャンデリアのデザイン・製作を行っています。また、シャンデリアの取り付けや修理、クリーニングも請け負っています。
河原郁子NY・シャンデリア東京のショールームには、常に300点以上のオリジナルシャンデリアが展示販売されています。熟練のエンジニアが屈折率、反射率、カットなど全てを計算し尽くして作られたシャンデリアは、他社とは輝きがが違うと好評です。
河原郁子NY・シャンデリア東京は、これまでに東京ディズニーシーやユニバーサルスタジオ、リッツカールトンホテルシンガポールなど、数多くの有名施設にシャンデリアを納品しているシャンデリア業界のパイオニアです。